冬になり気温が下がると寒さから外に出るのが億劫になり、運動不足になりがちですよね?
寒い時期特有の美味しい物を食べる事で栄養過多にもなりますし、いざ運動をしようとして『春までに痩せたい!』と目標を立てつつも、中々その第一歩が踏み出せなかったりもします。
そんな時にはランニング!
走る事でカロリーを消費し、肥満対策にも繋がりますよ。
今回は、冬のランニングをする上での準備や心構えをお伝えしていきます。
ちなみに、最近運動をしていなかった方は、『運動不足なあなたにランニングをお勧めする理由6選とポイント3選!』にもまとめてありますので、こちらも確認してみて下さい。
目次
冬のランニングをするための準備は?
冬のランニングでは対策をしっかりと行わないと怪我に繋がりやすいので、これから上げる内容に気を付けながら走りましょう!
寒さ対策はしっかりと行う
スタート時は特に寒さが影響し最初の一歩が出にくかったりもしますので、『少し暑いかな?』というくらいの準備をしていきましょう!
暑かった場合は脱げば何とでもなりますが寒い状態ですと、それ以上に厚着する事はできません。
人によりますが2km前後から徐々に体温が上昇しはじめて段々と寒さを感じなくなってきます。
走り始めて寒さを感じなくなり『熱い』と感じるようになったら脱いだりしながら調整を行えば良いですが、最初から薄着で走ると寒さに耐えきれず『もう今日は辞めよう!』という考えにも繋がりやすいです。
ただし1点だけ注意しなければならないのは、走って体温が上昇したとしても…
- 服の脱着や水分補給はスピーディーに!
という事です。
なぜなら、温まった体温は休憩を挟むと急に冷え込んできます。
私も寒い時期に走っていますが、服の脱着であったり水の補給の為に走るのを一旦辞めると数分で変化が起きています。
『再び走り始めた時に少し寒さを感じている』状態です。
マラソン大会に参加している時もそうですが休憩を挟みすぎると、筋肉が硬直をし始めたり疲労が一気に出てきてしまいますので、休憩時間は少なくしておくことが大切ですね!
その他にも最低限で用意しておいた方が良いアイテムを書いておきます。
- 手袋(手先を少しでも温める為)
- 長袖系の衣類(フリース着用でのランニングでも有り)
- タオル(マフラー代わりにも使えますし、汗をかいても使用できます。)
- 帽子(頭の冷えを防ぐため)
など、状況に合わせ用意をしてきましょう。
最初は分からなくて重装備になるかもしれませんがどんどんと状況が分かり必要な装備を用意できるようになりますよ。
飲み物は暖かいものがおススメ
寒い時期なので、補給のための水分もできるだけ常温以上の飲み物を用意しておくことをお勧めします。
出来るなら、水筒に入れて少しでも温度が下がらない状態にしながら用意をしておきましょう。
サイズにもよりますが小さいサイズですとランニング用のベストにもセットできますし、 例えどこかに保存しておいたとしても暖かい状態で飲むこともできますので、少しでも休憩時間で温まる対策をとっておきましょう。
お腹が冷えるだけで一気に体調に変化が加わる可能性がありますので、準備は少しでも万全にしていきましょう。
時間に余裕があるなら日中に走ろう
場所にもよりますが、この時期によっては平均0℃前後な地域もある事ですので、少しでも暖かい日中に走る事をお勧めします。
ランニングに適した温度は13℃前後から17℃前後と言われていますが、少しでも暖かい環境の中で走る事で走っている時の周りの気温を気にしないで走る事が出来ます。
走る事で体温を上昇させることも必要ですが、周辺の気温が高い事でも走りやすくもなりますので、少しでも怪我が少ない環境の中で走る事をお勧めします。
少しでも自分にとって走りやすい環境の中で走る事が継続へと繋がっていきますので、徐々に慣れて行けるようにしていきましょう!
冬ならではの心構えとは?
前項でも書いてありますが基本は『無理をしない事』が前提となります。
その上で更に意識をしておくと良い心構えをこちらでは書いていこうと思います。
早さを重視しない
冬で厚着をしていますし気温も低いので走る速度は重視しないようにしていきましょう!
冬の寒さによってどれだけ温まったとしても重装備をしながら走っているので、想像している速度が出なくても問題ありません!
大切なのは走る事を楽しんだり継続する事であったり、必要以上に『記録』を伸ばすことではありません。
大切なのは、どんな環境でもランニングをできる事に感謝する事だと思ってますので。
厚着をする以上思っている速度が出なくても当然ですし、寒さによって筋肉が思うように動かなくても仕方がありません。
『走れる楽しさ』に焦点を当てていれば速度が遅くなっても関係ありませんし、日々コツコツと走れる時に走れることの方が大切です。
結果・成果は後から付いてくると考えながら、継続する事を大事にしていきましょう!
決して無理をしない
前述と同じ部分がありますが冬ですので『無理をしない』ようにしていきましょう。
冬は気温・体温が低くなりがちなので無理をしないで走りましょう。
休憩時間の時にもお話ししましたが、とにかく体温は低下しやすいです。
気温も低い事ながら、走っている最中に出た汗も一気に冷え込む原因となりますので注意が必要となりますね。
私は状況によりますが、凍結している部分は歩いて調整を行っています。
寒いという事は怪我をしやすいという事。
『そんな状況で走りたくないよ』という方もいらっしゃるかもしれませんが、慣れてくると室内ランニング以上に得られるものが大きいですし、寒さを気にしないで走れるようになりますよ!
楽しく走ろう
どんな状況でも言える事ですが、『楽しく走る』というのはモチベーションにも意欲にも繋がります。
楽しみ方とは沢山あって人それぞれです。
例えばですが、
- 音楽を聴きながら気を紛らわせて走る
- 誰かと一緒に走る
- 大会に出る為に走る
- その他
『三日坊主』という言葉がありますが、ある程度継続を行っていくとランニングは楽しみに変化していきます。
どんなに小さな距離や時間であっても『継続』することを意識してみましょう!
ランニングは必要な装備が少ないですし、最悪一人ででも行える簡単な運動です。
ランニングを楽しめるようになるとストレス解消にも繋がりますし、運動もできて自由な時間で走れたりとメリットだらけですので、ぜひ挑戦して見ましょう!
まとめ
今回は、冬のランニングを少しでも楽しんだり体験してみるメリットをお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
ランニングは一人でもできる運動ですし、冬の寒い時期に運動しておくことで肥満対策にもなります。
大切なのは『継続』する事。
どんな環境であってもやろうと思えば行えるランニングを今からでも皆さん始めてみませんか?