近隣のマラソン大会に出場するだけではなくて、たまには遠征マラソンをしながら近隣の街並みを楽しんでみませんか?
『楽しそうだけど、そんなに休みを取れない…』
だからこそ、限りある時間を大切に!
今回は、遠征マラソンをしながら旅行近隣の街並みを楽しむメリットと、近隣を観光するポイントを解説します。
目次
マラソンと会場近隣を同時に楽しむメリット
毎週と言っていいほど各地でマラソン大会は開催されています。
夏には暑くて大会が少ない本州でも北海道や海外で開催されていたりと、場所を選ばなければどこででも開催されている『マラソン大会』。
『北海道マラソン(2019)のエントリー風景』
大会によっては、『ゼッケン等の受け取りが前日まで』となっている大会も多いです。特に大規模になるほどその兆候が見られます。
近くに住んでいるのであれば、ちょっとの時間を使ってゼッケンを取りに行っても日帰りできるので問題ありませんが、遠距離になればなるほど宿泊しながらの大会参加となります。
結局宿泊するのであれば折角の機会ですので、宿泊地近郊を堪能してみましょう!
例えば私が別の記事『ハイテクハーフマラソン(フル)に参加しよう!』でもお伝えした『ハイテクハーフマラソン』。
開催場所は東京北区の『赤羽』という場所なんですが、私のような地方民からすると…
『東京と言えばやっぱり中央区でしょ!』
『渋谷や新宿に行きたい!』
など、テレビでよく映る場所に行ってみたい気分になりますよね。
(はい、私がそうです(笑))
しかし、折角の機会ですのでエントリーした場所や宿泊する場所での街並みを堪能してみませんか?
色んな楽しみがありますよ!
会場や宿泊施設付近の街をじっくりと満喫できる
折角の休暇を使ってマラソン大会に参加するので、普段の旅行では出来ない『その街を満喫できる事』が最大のメリットになります。
宿泊するのですから、現地ならではの色んな景色や食事をたのしんでしてみましょう!
『赤羽一番街の風景』
普通に旅行に出かけようとすると、結構な確率で『皆さんが楽しめてランクインされている場所』などが優先されると思います。
オーストラリアならシドニーやメルボルン。
フランスならパリ。
北海道なら札幌。
みたいな有名な場所がピックアップされますよね?
旅行とはそういった『自分が行きたい場所』をメインに置きながら、観光する事が多いと思いますが、マラソン大会の会場となればある程度制限された場所で開催されることが多いです。
1週〇kmの周回コース、河川敷などの車通りの無い(少ない)場所、大規模な土地がある観光施設周辺など『道路制限の少ない場所』で開催されます。
中小規模の大会ならなおさらです。
なので、参加しないと訪れないであろう場所を満喫できる折角の機会ですので、楽しんでみましょう。
きっとそこにはその街独特の良さがありますよ。
中々来れない場所だからこそ、この機会を大切に体験してみましょう!
普段の旅行では体験できない楽しい世界があなたを待っていますよ。
時間を有効に使える
マラソン大会の為に取った貴重な休暇の時間を有効に使う事で、その街を存分に満喫できること7。
これが最大のメリットとなります。
『折角、遠征に来ているんだから近くの有名な都市にいって観光したい』
そう思いますよね。
私も最初の頃は同じように考えていました。
多い人なら2泊3日。少ない人なら1泊2日となり、その中で大会に使用する時間は準備を含めるとそれなりの時間になってしまいます。
20kmだと3時間前後、フルマラソンだと6時間前後。
ランナーの走力によって違いはありますけど確実に使う時間である為、こんな時だからこそ有意義に時間を使っていきたいですね。
『富士山マラソン時の私の完走時間』
フルマラソンの大会となると、終了時間がお昼の3時前後。となれば、そこから観光をするとなるとかなり時間は限られてきます!
私の場合、ホテルの料金や空室状況から少し離れた場所に宿泊をしていたので、更に移動時間が片道1時間くらい掛かっていました(汗)
なので、大会終了(15時前)→バス移動(16時)→ホテル移動+シャワー&着替え(17時)→観光!
こんな感じなので、日中に行くような観光場所は半分くらいアウトですね(汗)
だからこそ時間を有効に使う為には近隣での観光がオススメになります。
限りある時間を大切に使いながら、少しでも楽しむようにしていきたいですよね。
モチベーションに繋がる
新しい景色を見る事でマラソン・ランニングに対して、モチベーションの維持や向上に繋がります。
マラソンの練習や普段の生活の中で、どうしても見ている景色が単調と言いますかマンネリ化してきます。そんな時にいつもとは違った風景を見る事や少し遠出をして大会に参加する事で『もっと色んな景色が見たい!色んな場所で大会に出てみたい!』と思えるようになります。
また、ランニングは同じ景色や同じ運動量で走っていると、運動強度不足という現象が発生します。
日々の練習の中である程度、運動を行い体がその刺激に慣れてしまうと、体に対する負荷が少なくなり、効果が十分に発揮できなくなってしまうのが原因。
例えば、ランニングで3か月で20kmを2時間で走れるようになったとします。
同じ練習を続けたとしても、同じ期間で1時間半になる事は厳しいです。
身体がその運動に対して慣れてしまっている為、上昇率が下がってしまうのです。
これを解消する為には今まで以上の運動を行う事が大切になります。
『短距離ダッシュを多くする』『いつもとは違ったルートで走ってみる』『体力の低下を少なくするためlong slow distanceで長距離ランを行う』
少しでもランニング強度を増やして行く・モチベーションに繋げるという意味でも非常に大切ですので、色んな景色を堪能して『またこんな景色が見たい!色んな所を走ってみたい!』という意欲に繋げていきましょう!
成長する度に、気持ちが上向きになってチャレンジ精神に繋がりますよ。
色んな地域や環境でマラソンを楽しむ事が出来る
遠出を行う事で『普段のマラソン練習の場所や土地』とは違った環境や条件の中で色んな体験ができます。
時には山に近い場所での会場、時には都市部の中心地に近い場所での周回コース等、気温も条件も様々な環境で走る事によって身体が順応することが出来、純粋に楽しめるようになります。
私は最初、地元での春らしい天気の中で練習を重ねて遠征に行きましたが気温や湿度、日差し等の違いによって、いつものペースで走れなかったことがあります(汗)。
ですが何度も繰り返し練習を行う事で、必ずどんな条件ででも走れるようになり、完走した時には『もっと色んな場所で走りたい!』と思えます!
最初の頃は遠征マラソンに旅立つと、『ここはどんな街でどういう風な環境なんだろう?』とか『マラソンで疲れた中でどれだけ行動できるだろうか?』と思うかも知れませんが、何回か遠征に旅立っていると自由に行動する事に何の気兼ねも無く観光できるようになってきますので、その感覚が慣れて来ると、マラソンと同じように楽しむ事が出来ます。
マラソンする事で観光を、観光する事でマラソンを楽しむようにしていきましょうね。
色んな体験や景色を受け入れる事で新しい感覚を身につけられますよ。
短時間で旅行を楽しむためのポイント
限られた時間の中でどれだけ旅行を楽しめるか分からない人の為に、ご紹介していきたいと思います。
グルメを満喫しよう
マラソンを完走する為の景気付けに、またマラソンを完走した時の自分へのご褒美に!グルメを楽しみましょう。
『どんな美味しい食べ物があるのかな?』なんていう旅行ならではの楽しみがあると思いますが、折角なので泊っているホテル近郊で美味しいグルメを探してみませんか?
その街独自のお店や料理、またはカフェ巡りをすることで『こんなに美味しいものがあったんだ!』と感動できることでしょう!
テレビや雑誌に中々載らないお店でも、美味しいものは沢山あります。
こんな可愛らしくて、美味しいスイーツにも出会えるかも!
ぜひ、この機会に堪能してみませんか?
神社・仏閣巡りをしよう
『神社・仏閣』を見る事で心が洗われると言われています。
ぜひ訪れてみましょう。
神社や仏閣は良い『気』が巡りやすいとも言われ、パワースポットにもなっている場所もありますのでこの機に沢山吸収して、マラソンの為に!明日からの自分の為にエネルギーを蓄えましょう。
また折角の機会ですので、御朱印巡りをして集めるのも楽しいと思いますよ。
『札幌護国神社』の御朱印帳は表示が木製で作られており、個人的には欲しくなりました(笑)
中には独特の御朱印帳もありますので、自分だけの御朱印帳で色んな場所を巡る事で『自分の行った場所への記念』にもなりますので、お勧めです。
おみくじやお守り・絵馬を買って楽しむのも良いかも知れませんね。
折角なので、グッズ?を集めてみるのも面白いと思いますよ。
夜景を楽しもう
その街々にある素敵な夜景!それは独自の表現をされているので感動できる事間違いなしですよ!
夜景=高層ビルからの景色が綺麗と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、そんなことはありません。
ふと街中を散策していると、訪れる綺麗な景色。
それは遠征マラソンに来たからこそ、楽しめる風景なのかも知れませんね。
疲れた身体を癒してくれますしね。
探す事によってその街を堪能し、感動する事で『またこの街に来たい!』『次のマラソンも楽しみたい!』と思う事が出来ると思います。
ぜひ、素敵な夜景を探して次へのモチベーションに繋げて行ってくださいね。
まとめ
今回は、遠征マラソンに出かけた時の近場を使った楽しみ方をご紹介してきました。
大会の直前は結構緊張したりして思うように寝れなかったりします。
また、大会終了後は疲れてあまり行動したくない気持ちもあるかも知れません。
そんな時は、オススメでご紹介した『何か1つ』を目的に楽しむ事が次の自分へ気合を入れるために必要だと思いますので、限られた時間を有効に使って満喫していきましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。