国内最強クレジットカードとも名高い『スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(通称SPGカード)』。
その後継型とも言われているのが『マリオットボンヴォイアメックスカード』!
2021年には販売が日本でも開始されると言われていますが、販売時期はいつなのか?
SPGカードとの関連性はどうなるのか?など、調べてみました。
目次
そもそもSPGカードって何?
『スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(通称SPGカード)』とは、アメックスカードの種類の1つで、色んな特典やついていたり得られるポイントが高かったりと評価の高いクレジットカードです。
このSPGカードを使った際に貯まるポイントが『マリオットボンヴォイポイント』になり、マイルであったり宿泊であったりと色んなものへと変換できるのです!
(ポイントを使用するには、マリオットボンヴォイの会員になるのが必須です。)
筆者も最近になりSPGカードを所持するようになりましたが、色んな特典が素晴らしいのでおススメしております!
また、旅行やホテルへの宿泊・飛行機での移動が多い方には究極の1枚とも言われています!
簡単に説明するだけでも、
- 入会直後から30000ポイント加算!(知り合いからの紹介が必要)
- マイルにポイントを移行すると1.25%のボーナスが付く(60000ポイントでボーナスが付く)
- マリオット系列のホテル宿泊が年1回無料になる(2年目以降の継続で可能。※ホテルランク制限付き)
- 連携している空港のラウンジが無料で使える!
- ホテルの部屋のランクがアップする!
など、沢山の特典が付いております。
(今なら 2021年5月7日(金)から2021年6月30日(水)の期間までに入会した方は、60000(通常の2倍の)ポイントも加算されますので更にお得です!)
その他にも色んなメリットがありますがSPGカードの詳細については、別の記事にて詳しくお話しして行こうと思います。
日本版SPGカードの特典!
日本版のSPGカードの特典は以下の様になっています。
年会費 | 34100円 | エリート会員 | ゴールドエリート獲得 |
入会ボーナス | 最大39,000ポイント(ご紹介プログラムで紹介を受けて入会した場合) | 無料宿泊特典 | カード継続時に付与(50,000ポイント相当) |
ポイント獲得 (通常利用) |
100円につき3ポイント | エリート資格取得用 クレジット |
カード継続時に5泊分の実績を付与 |
ポイント獲得 (マリオット系列で利用) |
100円につき6スターポイント |
ちなみにエリート会員のランクについては、こんな感じになっています。
まずは【会員、シルバーエリート、ゴールドエリート】から見ていきましょう。
会員特典
会員 年間0~9泊 |
シルバーエリート会員 年間10~24泊 |
ゴールドエリート会員 年間25~49泊 |
|
インターネットアクセス | 〇 | 〇 | 〇 |
会員料金 | 〇 | 〇 | 〇 |
モバイルチェックイン サービス |
〇 | 〇 | 〇 |
完全予約保障 | 〇 | 〇 | |
ポイントボーナス | 〇 10% |
〇 25% |
|
優先レイト チェックアウト |
〇 | 〇 14時 |
|
エリート会員 専用サポート |
|||
ウェルカムギフト | 〇 | 〇 | |
客室のアップグレード | 〇 | ||
ラウンジへのアクセス | |||
客室タイプの保証 | |||
年間チョイス特典 (50泊以上) |
|||
年間チョイス特典 (75泊以上) |
|||
48時間前予約保障 | |||
アンバサダーサービス | |||
your24 |
そして、【プラチナエリート、チタンエリート、アンバサダーエリート】はこちら。
会員特典
プラチナエリート 年間50~74泊 |
チタンエリート 年間75~99泊 |
アンバサダーエリート 年間100泊以上+対象となるご利用金額年間14000ドル |
|
インターネットアクセス | 〇 | 〇 | 〇 |
会員料金 | 〇 | 〇 | 〇 |
モバイルチェックイン サービス |
〇 | 〇 | 〇 |
完全予約保障 | 〇 | 〇 | 〇 |
ポイントボーナス | 〇 50% |
〇 75% |
〇 75%ボーナス |
優先レイト チェックアウト |
〇 16時 |
〇 16時 |
〇 16時 |
エリート会員 専用サポート |
〇 | 〇 | |
ウェルカムギフト | 〇 ポイント・朝食 ・オファー・アメニティ |
〇 ポイント・朝食 ・オファー・アメニティ |
〇 ポイント・朝食 ・オファー・アメニティ |
客室のアップグレード | 〇 一部スイート含む |
〇 一部スイート含む |
〇 一部スイート含む |
ラウンジへのアクセス | 〇 | 〇 | 〇 |
客室タイプの保証 | 〇 | 〇 | 〇 |
年間チョイス特典 (50泊以上) |
〇 | ||
年間チョイス特典 (75泊以上) |
〇 | ||
48時間前予約保障 | 〇 | 〇 | |
アンバサダーサービス | 〇 | ||
your24 | 〇 |
こちらを見ながら、米国(アメリカ)のSPG系のカードおよびMBAカードとも比較をしていきましょう。
マリオットボンヴォイアメックスカードとは?
マリオットボンヴォイアメックスカードとは、SPGカードの後継型とされており米国(アメリカ)ではすでにSPGカードを廃止し、こちらのマリオットボンヴォイアメックスカード(以降、MBAカードと勝手に命名しながら進めていきます)に統一がかけられております。
この流れに準じて日本でも『SPGカードがMBAカードに変更(統合)がかかるのでは?』という噂が流れています。
予想では2021年7月頃にその動きがあるのでは?とも予想されていますね。
SPGアメックス
マリオットボンヴォイカードへ鞍替えするとアナウンスされて久しいですが、未だ動き無し。
マリオットボンヴォイブリリアントアメックスカードについて調べてみました
✅年会費450ドル ☞日本より高い
✅マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」☛同じ pic.twitter.com/YiPaL7m98j— すみともサラリーマン⭐FIRE目指すミドル (@sumitomo_FIRE) January 6, 2021
仮に導入されるようになったら、今のSPGとの違いはどうなるのでしょう?
米国(アメリカ)のSPGと日本のSPGは内容が大幅に違い特典が盛り沢山になっているので、追加特典が無くただの移行であれば問題は無いのですが、仮にグレードが落ちてしまう事になってしまったら大変な事ですよね!?
という訳で、米国がSPGからMBAカードになった時の例を挙げてみましょう。
米国でのSPGカードからMBAカードに移行した時はどうだった?
米国(アメリカ)でMBAカードに移行した時の例を挙げていきましょう。
SPGカードにも種類があり、それぞれがスターウッドプリファードゲストクレジットカード、スターウッドプリファードゲストアメリカンエキスプレスラグジュアリーカード、スターウッドプリファードゲストビジネスクレジットカードとなっています。
それぞれを変更前、変更後で比較しながら見ていきましょう。
以降のカードの名称を略称を使いたいと思いますので仮に
- スターウッドプリファードゲストクレジットカード ⇒ SPGカード
- スターウッドプリファードゲストアメリカンエキスプレスラグジュアリーカード ⇒SPGLuカード
- スターウッドプリファードゲストビジネスクレジットカード ⇒ SPGBカード
そして、マリオットボンヴォイカードについては、
- マリオットボンヴォイ アメリカンエキスプレス ⇒ MBAカード
- マリオットボンヴォイブリリアント アメリカンエキスプレス ⇒ MBBrカード
- マリオットボンヴォイビジネス アメリカンエキスプレスカード ⇒ MBBuカード
とさせて頂きます。
米国(アメリカ)版SPGカードとMBAカードの比較
米国でのSPGカードはこのようになっておりました。
SPGカード
年会費 | $95(初年度無料) | エリート会員のランク | シルバーエリート獲得(年間3.5万ドルでゴールドエリート獲得) |
入会ボーナス | 最大75,000ポイント | 無料宿泊特典 | カード継続時に付与(35,000ポイント相当) |
ポイント獲得 (通常の利用) |
$1につき2ポイント | エリート資格取得用 クレジット |
カード継続時に15泊分の実績を付与 |
ポイント獲得 (マリオット系の利用) |
$1につき6ポイント |
MBAカードの内容については、特に変更点は無いようなのでそのまま省略したいと思います。
米国(アメリカ)版SPGLuカードとMBBrカードとの比較
こちらではSPGLuカードとMBBrカードを比較していきましょう。
SPGLuカード(上段)とMBBrカード(下段)
年会費 | $450 $450 |
エリート会員のランク | ゴールドエリート $75,000のカード利用で プラチナエリート ゴールドエリート $75,000のカード利用で プラチナエリート |
入会ボーナス | 無料宿泊特典 | 1泊分 50,000ポイント以下の ホテルに限る 1泊分 50,000ポイント以下の ホテルに限る |
|
ポイント獲得 (通常の利用) |
$1利用で2ポイント $1利用で2ポイント |
$60,000利用時 無料宿泊特典 |
無し 1泊分 35,000ポイント以下の ホテルに限る |
ポイント獲得 (マリオット系ホテル の利用) |
$1利用で6ポイント $1利用で6ポイント |
フライト・レストランの直接予約時 | $1利用で3ポイント $1利用で3ポイント |
カード更新時 宿泊実績 |
カード継続時に15泊分の実績を付与 カード継続時に15泊分の実績を付与 |
リッツカールトン・セントレジスを利用時の クレジット付与 |
なし $100 (2泊以上) |
プライオリティパス 付帯 |
本人+同伴者2名 本人+同伴者2名 |
こちらのカードを比較すると基本は変わりありませんが、『リッツカールトン・セントレジスを利用時のクレジット付与』の部分は追加されているので、若干ではありますがプラスに特典がありますね。
※入会ボーナスについては分かり次第、追記します。
米国(アメリカ)版SPGBカードとMBBuカードとの比較
最後にSPGBカードとMBBuカードとの比較をしてみたいと思います。
SPGBカード(上段)とMBBuカード(下段)
年会費 | $95 $125 |
エリート会員のランク | シルバーエリート $35,000のカード利用で ゴールドエリート シルバーエリート $35,000のカード利用で ゴールドエリート |
入会ボーナス | 無料宿泊特典 | 1泊分 35,000ポイント以下の ホテルに限る 1泊分 35,000ポイント以下の ホテルに限る |
|
ポイント獲得 (通常の利用) |
$1利用で2ポイント $1利用で2ポイント |
$60,000利用時の 無料宿泊特典 |
無し 1泊分 35,000ポイント以下の ホテルに限る |
ポイント獲得 (マリオット系ホテル の利用) |
$1利用で6ポイント $1利用で6ポイント |
ガソリンスタンド・レストラン等の直接予約時 | $1利用で4ポイント $1利用で4ポイント |
ホテル利用時の クレジット付与 |
15泊分 15泊分 |
ビジネスカードでの違いは『年会費・直接予約時のポイントの量・$60,000利用時の無料宿泊特典』がメインとなっております。
なお入会特典については、情報がわかり次第追記していこうと思います。
比較をしていくと、いかに日本版のSPGカードが優れているかがわかりますね!
この状態でSPGからマリオットボンヴォイカードへの統合がされていくのであれば日本独自の特典を付けていかないと現加入者から不満の声が上がりそうですね。
世間の反応は?
SPGアメックスカードがマリオットボンヴォイカードにもうすぐで変わるのか。
改悪されなければいいけど。
— オッカム@陸マイラーはじめました (@okkamublog) December 10, 2019
やはり心配になってくるのは、今の条件より特典があるかですよね!
最悪、現状維持でも良いので名前だけの移行にとどめて頂きたいものです…
ちょっと前だけど、
SPGホテルがマリオットに買収されたから、
SPGカードじゃなくてマリオットボンヴォイカードになるのかな。
券面があんまり気に入ってないから、早く変わってほしい笑#spg
— とし@社畜脱出 (@toshi1103blog) March 31, 2019
内容次第ですよね~。
状況によっては、現在がゴールド会員継続なのに対して下手したらシルバー会員まで下がる可能性があるので、統合によってどんな得点になるのか気になります!
恐らくですが、現状の特典はある程度は維持されるものだと信じておりますが、仮に統合されていくのであれば、今後の情報に期待していきましょう!
後継カードの販売開始はいつ頃?
日本でのSPGカードでの販売開始の情報は、現段階ではまだのようですね。
今の予想では、2021年7月には動きがあるのでは?との情報もありますので、最新情報が入り次第、追記をしていきたいと思います。
まとめ
SPGカードがマリオットボンヴォイカードに統合され『1つのカード』となるといった情報がありますが、結局の所はどうなるのかまだ未知数ですね…
仮に2021年7月に更新されるのであれば、そろそろ最新情報が世に流れても良いような気がしますので、今後の動きに注目していきましょう!
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