初めてのマラソン大会(10km)に向けて準備しよう!メリット4選アドバイス3選

体力の向上やダイエットを目的に始めた人もいると思いますが、実は同じようなコース、内容、速度など一定のパターンで運動をしていると体がその刺激に慣れてしまい、効果が出にくくなってしまいます。運動強度の低下という現象ですね。

『なら、速度やコースを変えたりして刺激を増やせば良いですね。』
確かにその通りではありますが、どうせならもっと刺激の得られる『マラソン大会』に出場してみませんか?

『え~、恥ずかしいし完走できるかもわかんないから嫌だなぁ』と最初は思う事でしょう。実際、私も最初のエントリーの時は緊張しながら『本当に走れるのかな?出ている人達に笑われないかなぁ(汗)』とか考えていたりしました。

でも、マラソン大会に参加する事によって様々なメリットがあるのでお伝えしていこうと思います。

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マラソン大会にエントリーするメリット

ほぼ毎週と言っていいほど、世界を含め全国各地で行われているマラソン大会。
大会の種類も内容も千差万別で3kmや5km、10km、42.195kmなどありますし、その中でも個人、親子、リレー形式など種類は豊富です。
その中でも、今回は10kmの大会をメインで解説していきたいと思います。

なぜ10kmなのか?

5kmまでの距離だと多少苦しくても到達しやすいですし、何よりも大会の雰囲気を味わい尽くす前にゴールインしてしまう可能性があるからです。
それに参加料も10kmまでの範囲だと金額の誤差が少ないので、せっかく大会に参加をするなら10kmから始めてみるのもアリだと思います。

 

もちろん、『やっぱり10kmはキツいなぁ』と思われる方は、3kmや5kmから始めても問題ありません。

大会に参加してみる事が大切ですので、各々のペースに合わせてエントリーしてみましょう。

 

声援の力で、思っている以上の力が出しやすい

走る上でのモチベーションという意味では、声援の力というのは『辛いけどもっと先に進もう!』という力を押し出してくれます。

大会の規模にもよりますが大きな大会になればなるほど、沿道から観戦している応援が『自分はもっと頑張れる!』という意欲に繋がり、疲れ切った体をあと一歩押し出す力になります。

沿道の皆さんは知り合いだからとか、知っているチームだからとかでは無く、走っている人達全員に『頑張れ~!あと少し!』と声をかけて頂けるので本当に頑張ろう!という意欲に繋がります。

 

私はその他にも、ハイタッチをして頂ける人達や子供達からの応援で『もっと頑張ろう!絶対に完走しよう』と前に進む力にしていますので、積極的に沿道側を走っていたりします。

 

そこには、『こんなに遅く走ってるなら参加しない方が良いんじゃない?』とか『この人ダサい体系と地味な格好で走って(笑)』などの人を差別するような人達は一切いません。
むしろ、『私なんかこんな距離絶対に走れないのに凄い!』『走っている姿に尊敬します!』という、自分ではできない憧れに近い眼差しで応援する人達が集まっています。

これは私個人の解釈ではありますが恐らく応援している方達も、我々が走っている事に対しての『何かの力』を吸収しているのかな?なんて考えます。

ぜひ皆さん大会に参加して他の人達から頂ける言葉を力やモチベーションに変えて、一歩を踏み出してみませんか?

 

参加・完走する事で頂ける景品が豊富!

大会にさんかすると『参加賞・完走賞』が頂けますので、ぜひマラソン大会に参加してみましょう。

ちなみに参加賞・完走賞の違いについては、『フルマラソン完走で『完走賞』をGETしよう!気になる完走賞6選』でもお伝えしていますので、ご確認ください。

これも私的には次の大会も参加したい!という意欲の為に大切な要素ですね。
参加する大会の規模、参加料などによって頂ける景品が様々で例を挙げると、
地元特産品、タオル、Tシャツ、完走証、完走メダル、地元の割引券(温泉割引券)など沢山種類があります。
中には航空会社と提携して、『旅行宿泊券』を抽選で行っている大会もありますよ~。

 

私が欲しいのは、Tシャツ含め完走メダルですね~。メダルってその大会によって形が違うので、綺麗な物とか面白い形のメダルを集めるのが、今は楽しいです。今欲しいのは、水戸黄門の印籠の形をした完走メダル!

 

参加料を支払うだけでなく、参加賞や完走賞を頂ける+もしかしたら何かの景品が当たる!と思えば、そこからまた『大会にもっと参加しよう!』という意欲にも繋がりますので、楽しいですよね?

 

ポイント
マラソンのメダルは順位によって貰えるのではなく、『完走』した事によって渡されます。

 

こういった楽しみ方が出来るのも、マラソン大会に参加してモチベーションを上げるための大切な要素だと思いますので参加してみませんか?

 

色んな風景を楽しめる!

参加する大会によっては様々なパターンのコースを走る事が出来、中には感動できるような景色があなたを待っていることもありますよ。

大会のコースの例を挙げると…

マラソン大会の景色

①1週2kmの周回コース
②河川敷を走るコース
③日本の観光名所を盛り込んだコース
④街中を走るコース
⑤山道を走るコース
⑥ドームのような場所で走るコース

など開催される街や規格・規模によって、様々なコースが走れます。
私のオススメは断然『③日本の観光名所を盛り込んだコース』です。

 

以前、『富士山マラソン(フルマラソン)』に参加した事がありますが遠巻きに富士山が見れたり、富士五湖の2つ西湖と河口湖の周辺も走れたので凄く楽しかったです。

その時の写真がこちら…

残念ながら若干悪天候でしたので、私が通過する時には少しだけ雲が晴れて来た時に拝むことが出来たレベルですが…(笑)
スタート(ゴール)地点でも、色んな出店があったり、周辺は温泉街なので観光を合わせて参加するのも楽しいと思います。

 

余談ですが私はモチベーションの維持の為に月1回のペース(多い時で2回)で大会に参加して、楽しむようにしています。

どんな景色が表れるかは参加してみないと分かりません。
普段気にせず通っている道も、違う角度から見るとまた素敵な景色に見える事でしょう。

ぜひ、自分の目で色んな景色を確かめて、感動できるような場所に出会えると良いですね。

 

完走する事で徐々に自信に繋がる

10kmマラソンを完走する事だけに該当するわけではなくまえ、色んな大会・色んな距離を走り完走する事で徐々に自信に繋がってきます。

私も最初は全く自信はありませんでした。(要はネガティブ)
しかし色んな大会に参加して完走をすると、徐々に気持ちの変化が表れてきたことが印象的でした。

『次はハーフ(21km)マラソンに挑戦してみよう』
『悩んだら走ればいいよね』
『マラソン以外にも色んな事にチャレンジしてみよう』

ストレスに対して耐力がついたり前向きな行動に繋がったりと、プラスの要素が私にはありました。

ぜひ、あなたも大会を完走して色んな体験してみましょう。
きっと、あなたにとっての『プラス要素』を見つけることに繋がると思いますよ。

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初の大会を完走するためのアドバイス

初めての大会って凄く緊張しますよね。

  • 『上手く走れる(完走できる)だろうか?』
  • 『ペースはどうしたら良いかな?』
  • 『持っていく物はこれで良いかな?』

など色んな悩みが出てくると思います。

実際、私も前日寝れなかったり『準備は大丈夫かな?』とか、スタート直前でも『装備はこれで良いかな?忘れ物は無いかな?』とか『前半は抑えよう!』など色んな事が頭に浮かんでいた記憶があります。

自信をつける為にも・達成感を味わう為にも出来るだけ完走したいと思うはず。
これからお伝えする項目をぜひ参考にして頂き、完走を目指してみてください。

 

大会直前は過度の練習に注意しよう

大会前までにある程度走れる力をつけておく事はもちろん重要ですが、過度の練習は禁物です。

特に大会前は、疲労や怪我を予防する為にもあまり走らない方が良いです。大会前の最低2~3日くらいは体力の回復や体調管理に気を付けて生活する事が大切です。

また、大会に持っていく持ち物も忘れないようにバッグに入れておき、出発の時には『バッグを持っていくだけ』にしましょう。
特にゼッケンや計測チップが届いているのであれば前日までに取り付けておき、忘れる事の内容に!

 

私的な最低限の持ち物としては、『シューズ、GPS時計(携帯アプリでも可)ポーチ、走る時のウェアと着替え、ゼッケン、(大会によっては)届いている受付表』ですね。

 

前日は食事にも気を付けて次の日に悪影響の少ない食べ物や、エネルギーになる食べ物を取る事をお勧めします。まだ、飲酒は控えるもしくは少量程度に抑えましょう。
率先して摂取したい食べ物は、『炭水化物、糖質、タンパク質、ミネラル、ビタミン』です。

興奮や緊張で寝れない事もあると思います。そんな時は『ハーブティー』を飲んだりして落ち着かせたり、睡眠をしやすいようにしましょう。
睡眠は体力回復の面で大きな役割を果たしますので、少しでも長く取れる事が大切です。

当日は、朝食も必ず取るようにして会場に向かうようにしましょう。
会場入りは『なるべく早く!』。

 

私は、大会開始前の1時間~1時間30分前には現地に着くようにしています。そうする事で会場で慌てる事もありませんし、準備運動や会場の雰囲気に慣れる事もできます。

 

初参加ともなれば、会場での小さなハプニングも大きな不安になってしまいますので、少しでも緊張しないで対応できるように早めの行動を起こすことが大切ですよ。

またトイレはなるべく行った方が良いです。会場にも設置はしてありますが結構混雑します。しかし、10kmの大会はコースの途中にトイレが設置していない事もありますので、多少無理をしてでも済ませておいた方が賢明です。理想はスタートの『10~15分くらい前には用を済ませておく事』です。そうする事でスタート時にトイレに行きたい!という悩みが無くなりますので…。

ここまで来たら『あとは走るのみ!』頑張りましょう。

 

スタート~前半戦(5kmまで)は速度を上げすぎず我慢!

整列時は自分の走りやすそうな立ち位置を選びましょう。これもある程度早めに行動する事で確保しやすくなります。

私は沿道側を選んでいますね。片方は混雑しにくいので(笑)

後は簡単な準備体操などを行って時間までリラックスしましょう。

号砲と共に大会スタート!
まずは『ゆっくり自分のペースで走る事に専念』しましょう。結構、周りのスピードや雰囲気に飲み込まれます(笑)最初の1~2kmくらいまでは周囲が混雑している事が多いので、とにかく『遅いかな?』くらいのスピードにすることが大切です。(ほんとです(笑))

 

私も初大会の時には、スタート直後の周りのスピードに圧倒+飲み込まれてしまい、2kmくらいまではかなりな早いペースになって、後半が辛かった体験があります。

 

ある程度、密着状態がなくなり自分のペースを掴めるようになったら、いつものペースに合わせて走り出すようにしましょう。ですが、大会は始まったばかりなのである程度抑え気味で行くと後半のエネルギー切れが無くなるので『少し遅いかな?』くらいで進むと良いでしょう。

あくまでも『前半戦で体力が消耗しすぎない』事、『自分のペースで走れるようになるまでは我慢する』事が大切です。
自分の様子を見ながら調整していきましょう。

 

後半戦~ゴール(10km)は楽しみながら全力を出し切ろう

後半戦は、自分のペースで走れていると思いますので、途中で力尽きる事の内容に楽しみながら進んでいきましょう。

5km辺りを超えてくると、もはや自分のペースで走っている事でしょう。
そのままゴールに進みます。
逆に後半は『まだ〇kmあるの?』『思うようにモチベやスピードアップに繋がらない…』とダレて来ることもあるので、何か違う事を考えながら走ってみる事も必要です。

周りを見ながら『桜が綺麗~♪』とか『この人に付いて行こう!』など、走る事だけに囚われない考えをしても良いと思います。

 

私は中盤戦は景色を見ながら、『ここは綺麗だな~♪』とか『このコスプレさんには負けない!後半で抜かそう!』とか『辛いけど〇の目標を達成するために頑張ろう!』とか考えていたりします。大切なのは、ただ走るのではなくて楽しむ事だと思います。

 

後半戦に入ると結構な疲労があると思いますが、そこは『あと少しでゴールなんだ!』という意欲と沿道で応援してくださる皆さんの声援を『力』に変えて最後まで乗り切りましょう。

 

ワンポイントアドバイス

練習通りに自分のペースで走りましょう。

 

出来るなら、ラスト1kmや500m辺りからラストスパートで速度を上げましょう。
全力で出し切った!』という感覚が今後のモチベにも繋がりますので、ぜひトライしてみてください。ただし怪我だけには十分注意をしながら、です。

ここまで来たら沿道の応援も更に活性化してゴールが見えてきます!
見えてきたら、後は『走りぬく事だけ』。頑張りましょう!

歓声と共に見事に走り抜けたら、ゴールイン!おめでとうございます!!!
達成感と共に疲労感が現れると思いますが、無事に終われたので存分に満足してください

最後に完走証や景品を頂いたら、終了です。
お疲れ様でした。
大会によっては『〇時までに完走した人は抽選会に参加できます』という案内もありますので、時間と体力に余裕のある方は参加してみるのも良いと思います。

 

まとめ

今回は初めてマラソン大会に参加する人たちに向けて、10kmマラソンを例にアドバイスをしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

私も学生時代の時は『1500m!?3000m!?無理です(笑)』なんて思っていましたが、コツコツと練習を重ねていくと、意外とできるようになるものですね。

大会に出る事によって・完走出来る事によって、色んなモチベや次につなげる意欲になると思います。
ぜひ大会に参加して、ランニングを続けていく気持ちを高めていきましょう。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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